抹茶の入れ方(点て方)

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道具さえあれば簡単に飲むことができる抹茶の点て方をご紹介します。

抹茶と言えば茶道。茶道と言えば、なんだかとても敷居が高いイメージがありますよね。しかし、抹茶は道具があれば簡単に家庭でも楽しむことができます。

特に抹茶は茶葉をお湯で浸出させて飲むお茶と違い、葉っぱをいただくので栄養価が高いお茶。ぜひ抹茶の点て方を学んで健康的なお茶ライフをお楽しみください。

抹茶の入れ方(淹れ方)のページでは家庭でも気軽に楽しめ、飲みやすい「薄茶」の点て方や道具、レシピをご紹介します。

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抹茶を入れる道具

抹茶を点てるのに特別に必要な道具は、抹茶茶碗、茶筅、茶こしです。

抹茶を点てる道具は以下の通りです。茶筅以外は、ご家庭にあるもので代用することができます。

  • 抹茶茶碗
  • 茶筅
  • ティースプーンまたは茶杓(ちゃしゃく)
  • 茶こし
  • 湯冷まし

茶筅の購入は街に出てお店で買う、またはインターネットで購入しても問題ありません。私は田舎に住んでいて街にでる予定がなかったのでインターネットで買いました。

抹茶を入れる手順

家庭でも気軽に楽しめる薄茶の点て方をご紹介します。

① 茶筅を水またはぬるま湯に浸します。茶筅は乾燥していると穂先が欠けてしますので必ず抹茶を点てる前に浸しておきましょう。

② 茶碗に抹茶を入れ水でなじませます。1人分の抹茶の量は2gです。抹茶がダマにならないよう抹茶を点てる前に約10ml(ペットボトルのキャップ1杯)の水でなじませましょう。

なお、抹茶を茶碗に入れるときに茶こしを使うとさらにダマになりにくくなります。

③ 茶筅を使って抹茶をなめらかにする。水になじんだ抹茶を茶筅で練るように混ぜます。溶けたチョコレートのようになったら手を止めましょう。

④ お湯を注ぎます。1人分のお湯の量は50ml(抹茶をなじませる時に入れた10mlと合わせると60ml)です。

⑤ 茶筅で抹茶を点てます。空気を巻き込むイメージで小刻みに茶筅を動かしながら「川」の字を書くように点てます。

⑥ きめ細やかな泡が立ったら完成です。最後に「の」の字を書くように茶筅を動かして茶碗の中央で茶筅を引き上げます。

抹茶を入れる材料とレシピまとめ

抹茶の量 2g / 1人
お湯の量 60ml / 1人
※抹茶をなじませる水の量を差し引くことをお忘れなく!
お湯の温度 70〜90℃
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